” 現場目線・現場言語でコミュニケーションが取れたことで、新システム導入にも不安を感じる事がありませんでした”
代表取締役社長/播州倉庫株式会社
小原俊彦様
シーオスが提供したサービス・プロダクト
■WMS(倉庫管理システム)
- 求めていたシンプルな基本機能・適正価格に合致するSaaS型WMSのご提案。
(シーオスのSaas型 WMS Xble(キシブル)についての詳細はこちらから>>) - 自社の3PL受託現場で利用しているWMSでかつ、実際に利用しているメンバーが導入担当者である事が説得力があった。
(シーオスのWMSについての詳細はこちらから>>)
■WMS導入に向けた庫内オペレーション支援
- 当社のWMSを納品するだけでなく、稼働にいたるまでオペレーションの支援を実施。当社スタッフをクライアント様現場へ常駐させ、ご契約1カ月後には新たなWMSでの運用をスタート。
- 導入直後に現場が混乱しないよう、段階に分けたオペレーションを提案。WMSの操作に慣れた後に次のステップへ。(HT使用有無やロケーション管理等)
業務上の成果
~コスト削減に留まらず、利便性向上の可能性が大幅に拡大した~
- 当初の目的であったWMS導入によってランニングコスト削減を実現。
- 新システム導入に向けての不安はあったものの、現場オペレーションに慣れた当社スタッフが現場に常駐し、1カ月で52社の荷主の導入を実現。
- 以前は既存ベンダーに依頼していた在庫、出荷データの抽出が自社で完結出来るようになり、スピードの向上が図れた。
- WMSのUIがシンプルで分かりやすく、操作できる人間が広がった。
- スマホやPC等のデバイスでWMSにログインできるようになったことで、利便性の向上に繋がった。
▼インタビューを動画で見たい方はこちら
会社名 | 播州倉庫株式会社 |
業界 | 倉庫(営業倉庫業) |
従業員規模 | 10名-100名 |
拠点:本社営業所(兵庫県姫路市別所町)、網干営業所(兵庫県姫路市網干区)、福崎営業所(兵庫県神崎郡福崎町)
播州倉庫様の物流課題
~物流DXに向けた既存ベンダーからの脱却とシステム費用の圧縮~
①既存ベンダーからの脱却
既存ベンダーの物流システムを長年利用していたが、長年抱えてきた様々な悩みを解決できない状況であった。例えば、画面の視認性・操作性向上にシステム制約があった。また、システムの提供だけでなくベンダー様から物流DX推進のご提案が欲しい状況にあった。
②システム費用の圧縮
旧来のシステムアーキテクチャを継続しているために保守人員が不足しており、人件費が増加傾向であった為、コスト削減余地がないか検討されている状況であった。
さらなる「魅力磨き」とシステム費用圧縮の両立が必要だった
ー 当時の背景を教えてください。
播州倉庫は、昭和17年創業の83期目を迎える地場型の中小営業倉庫です。これまで「社会・お客様のニーズにお応えし、必要とされる存在になる」を経営方針に掲げて、当地域での3PL企業に選ばれるため、様々な「魅力磨き」を行ってきました。さらなる「魅力磨き」として業務管理の基盤となるWMSには 非常に重要な役割があると考えてきました。 しかし従来の弊社システムでは、長年抱えてきた様々な悩みを解決できない状況がありました。例えば画面の視認性・操作性向上にシステム制約があったり、 旧来のシステムアーキテクチャを継続しているために保守人員が不足、かつ、人件費が増加傾向であったことなどの課題などです。加えて、物流DX推進に関して知見が乏しい弊社にとっては、システム提供だけでなくベンダー様からご提案もしていただきたいと考えていました。そこで単なるWMS導入に留まらず、物流DXの推進に向けて現場目線/現場言語で会話でき、伴走してくれる“パートナー”としてのシステムベンダーを探しはじめました。
シーオスが提供したソリューション
■WMS(倉庫管理システム)
- 求めているシンプルな基本機能を適正価格でご提案。
- 自社の3PL受託現場で利用しているWMSでかつ、実際に利用しているメンバーが導入担当者である事が説得力があった。
(シーオスのWMSについての詳細はこちらから>>)
■WMS導入に向けた庫内オペレーション支援
- 当社のWMSを納品するだけでなく、稼働にいたるまでオペレーションの支援を実施。当社スタッフをクライアント様現場へ常駐させ、ご契約1カ月後には新たなWMSでの運用をスタート。
- 導入直後に現場が混乱しないよう、段階に分けたオペレーションを提案。WMSの操作に慣れた後に次のステップへ。(HT使用有無やロケーション管理等)
シーオスの支援を決めたきっかけと実際の効果
現場の深い理解に基づく導入支援と安定稼働
ー シーオスを選んだ理由は何ですか?
当時は複数社からWMSの提案を受けていました。その中でシーオス様への決め手となったのは、シーオス様自身でも3PL事業を実施されており、現場の知見が深さを感じた事、更には自社の物流センターで自社のWMSを運用しており、その現場を知り尽くした担当者が実際に安定稼働までご支援いただける事に安心感を感じたためです。実際にXbleを利用している実務担当の方に一定期間常駐頂いたのですが、弊社側の疑問等に極めて迅速に対応頂きました。旧システムからの移行において不安が全く生じなかった点が、シーオス様を選んで良かったと感じていることです。その他、課題であったコストの面の圧縮においても、シーオス様は他社に比べて安価にお見積り頂けた事もありがたかったですね。当社の物流課題をヒアリング頂き、求めているシンプルな基本機能であっても運用に問題無いとご提案頂けたからこそだったと思います。
WMS導入により利便性向上の可能性が大幅に拡大
ー WMS導入後はどのような効果を実感できていますか?
クラウドベースのオープンなシステムとなったことで、 お客さまと播州倉庫の双方がインターネットを介してXbleのデータベースにアクセス可能になった点です。 誰にでもわかりやすい操作性、どの端末からでも在庫確認等ができデバイスの縛りがなくなったこと、データの加工の容易さなど、 価格勝負だけでないこれらの機能提供は、付加価値や強みとなりお客様満足度をより向上させると考えています。
お客様に向けて更なる付加価値を増やし、絶え間ない進化続けていきたい
ー 今後の展望・課題は何ですか?
Xble導入を契機に今後実現したいのは、お客様への付加価値をさらに増やしてゆくことです。 例えば、入出庫作業の完了を顧客に通知するとか、入出庫計画と連動して無人荷役機器を制御することなど。 お客様目線でシーオス様と一緒に改良を重ねていければと考えております。 顧客視点のサービス、そして人手不足という社会課題に対して応えていくこと それが、播州倉庫の経営方針「社会・お客様のニーズにお応えし、必要とされる存在」にも繋がると考えているので、シーオス様と伴走を続け、絶え間なく進化を続けていきたいと考えています。
会社名 / 所在地 | 播州倉庫株式会社 本社営業所:〒671-0223 兵庫県姫路市別所町北宿859番地の1、 拠点:網干営業所(兵庫県姫路市網干区)、福崎営業所(兵庫県神崎郡福崎町) |
URL | http://www.bansyu.co.jp/ |
事業内容 | 営業倉庫業 |
シーオス株式会社では物流に関する豊富な知識と経験で多くの物流改善を行って参りました。まずはお気軽にご相談ください。